日本に植えてある木は何か!?

みなさんご存知でしょうか?
杉やヒノキといった木が主ですね。
杉やヒノキはなんとなくでも聞いた事があるでしょう。

ただそういった木は自然にはえているのもあるのですが日本国土の7割は人の手で植えているって知ってましたか?

私は林業にたずさわって
15年になります。


なんども伐採しては植栽をするといったサイクルを経験しましたが15年前の林業に全く関係しなかった時は木は山に自然に、はえているものだと思い、林業に入ってからの1番最初の衝撃を感じたのです。




これは伐採した後の現場です。
奥の方を見ていただくとわかるのですが、はじめは目の前もビッシリと木が立っていました。

早ければ50年ほどで全部伐採します。
そして伐採が終わると木の苗を植えていくのです。


そこで写真でみると道の左側に伐採した木を山積みにしているのがわかると思います。
これが使われない木なのです。

こういった物は使われないままずっと放置されやがて山の中で腐れてなくなっていきます。

50年間その土地で育ってきたにもかかわらず、その一生は終わるのです。


しかし、その切り株や枝などは
こういった丸太の椅子に生まれ変わるのです。

凄くないですか?

誰かがその木をチェンソーで切ってサンダーで磨きをかけたりと大変な作業ではありますが、こうすることで人間には欠かせない椅子となるのです!

誰も、何もしなければやがて腐れ枯れて土へと帰っていくだけなのです。

魂を吹き込み椅子へと変化すれば10年や20年、使い方によれば50年、100年と生き続けるのです。


何十年も山で生き続けてきた大木。
切られてから生きた人生より長く使える物として生まれ変わらせたい。
こういった物をいろいろと創りつなげていけたらと思う。